ファッションとヘアスタイルは、かなり密な関係があるように思います。ファッション通販カタログなどでは、着ているモデルさんが変わるだけで、商品の印象が変わったりしますよね。おそらくそれと同じだと思うのですが、ヘアスタイルが変わると、同じ服を着ていても、全然違う印象になるのです。これは私の経験なのですが、数年前に、比較的長く付き合った彼氏とお別れしたことがありました。お互い、納得してお別れしたのですが、私はかなりショックを引きずってしまいました。ご飯もあまり食べたくないし、おしゃれも好きだったのですが、服を選ぶ気にもなりません。何をしていても楽しくなくなってしまい、「これではいけない」と思い、気分転換をはかりました。ずっとロングだった髪をバッサリと切ったのです。かなり短めのボブにしてみました。髪が短くなると、気分もさっぱりし、身も心も軽くなったように感じます。美容院の鏡で見ていて、「別人になったみたいだ」と思いました。家に帰ってから、全身が映るスタンドミラーを見てみたところ、面白いことに気付きました。着のみ着のままのセーターとジーンズという格好だったのですが、なんだか印象が違うのです。鏡を見ていると、なんだか、新しく買ったばかりの服を着ているみたいでした。ヘアスタイルが変化したおかげで、着慣れた洋服も急に目新しいものになったように見えました。ちょっと恥ずかしい話ですが、この教訓を経て、新しい服が欲しいけれどお金が足りないというときは、ヘアスタイルを変えることにしました。美容院へ行かなくても、結び方を変えるとか、アレンジを変えるだけでファッションの印象も変わるのですね。